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2014年の1年間に読了した120冊の全記録

◇  Bluesmantakaのバインダー 期間 : 2014年 読了数 : 120 冊 火星の人 アンディ ウィアー / 早川書房 (2014-08-25) 読了日:2014年12月31日 今年最後の読書となった。文化放送のPodcastで知ったのだけど、朝から夕方までにイッキ読みしてしまった(大晦日なのに)。はやぶさ(1)のスケールをぐんと拡大してかつ有人にしたらこんな感じなのかなあなんて思いながらあっという間に読んでしまった。まるでリアルなブログを読んでいるかのような翻訳も最高だ。 リドリー・スコット監督で映画化されるそうだけど、あんまりど派手なCGとか使わずこのちょっとしたユーモアを伝えてくれると嬉しいな。 しかし主演がマットデイモンってインターステラーみた観客は大爆笑ではなかろうか。 ミャンマーの柳生一族 (集英社文庫) 高野 秀行 / 集英社 (2006-03-17) 読了日:2014年12月29日 妻が買ってきた本を借りて妻より先に読了してしまった。いつもながらの高野節にひぃひぃ笑いながら1日で読んでしまった。去年読んだ「アヘン王国潜入記」を再読したくなったけどたしか誰かにあげてしまったのだ。仕方がないからソマリランド本でも読み始めようかな。間違いなく中毒性が高い高野ワールド。 国境の南、太陽の西 (講談社文庫) 村上 春樹 / 講談社 (1995-10-04) 読了日:2014年12月24日 年に一度の人間ドック、何か本でも持っていこうと思って手に取ったのがこれ。検査の待ち時間に読みながら半日で読んでしまった。島本さんはすごい。登場人物はみな村上ワールドの住人が名前を変えて出てくる。この本が書かれたのは1992年だけどそれから20年して今度は多崎つくるという名前で巡礼を始めるのだ。 Carver's dozen―レイモンド・カーヴァー傑作選 (中公文庫) レイモンド カーヴァー / 中央公論社 (1997-10) 読了日:2014年12月20日 ヒースロー空港のカフェで読み始め、読み終わったのは暮れも押し迫った12月の末だった。各短編のまえに訳者(村上春樹)の解説があるが故にちょっと肩に力がはいってしまうのがどうかなって思ったけど、