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初のAndroid機、YOGA タブレット2 SIMフリーを買ってMVNO契約してみた

自立するレノボYOGAタブレット2 2014年も押し迫った12月、 イギリス旅行 から帰った僕は持ち歩いてるiPad miniのあまりの鈍足ぶりにそろそろ次のタブレットを買わねばという抗いがたい物欲に絡め取られていたのであった。買った当初はとても素早い動作で感激していたのだが度重なるOSのアップデートは確実にその小さな筐体のポテンシャルを奪っていくのだ。 ところでiPhoneがどんどん大画面化していくにつれ、以前よりiPadを利用する機会が減ったことは事実である。でも出先でちょっとした仕事のプレゼンしたい場合とかにはやはり画面の大きなタブレットが欲しくなるものだし、バッテリー持続時間を考えてもスマホと別にもう一台バックアップ的に持ち歩く意味は十分にある。その結果短期間の出張であればMacBook Airなどのパソコンの代わりとしてもある程度機能するのである。だからタブレットは必要なのである。僕はiPadセミナーの講師なんてもやってるし、自社サービスをタブレット版でも展開しているわけだし、やはり僕は最新のタブレットを持ち歩かなきゃ立場上いかんわけですよ。以上はどす黒い物欲に対する長い言い訳であります。 (2015/08/12後日談を追記しました) ■ 個人的タブレット史 さて僕にとって最初のタブレットは人類にとってもたぶんそうであった 初代iPad (16GB Wi-Fi黒)である。発表と同時にアップルストアオンラインに予約し、手元に届いたのは2010年5月28日のことであった。以来朝から晩まで肌身離さず撫でくりまわし、気がつけば各地でiPadについて講演したりとすっかりタブレット漬けの生活に沈殿したのだった (iPad2を買い、退役させた後は被災地へ寄贈) 。 2台目は2011年4月末に購入した iPad2 (32GB白)は3Gモデルだったこともあり、機動力を活かして全国各地を一緒に歩いて回ったものだ (今は一人暮らししてる息子がWi-Fiモデルとして使ってるはず) 。 iPadminiとiPad2 3台目は2013年11月10日発売されたばかりの iPad mini を秋葉原で衝動買い。今度は64GBのWi-Fiモデル黒を選択(てかこれしか在庫なかった)し、今でもこれを使っている。 この4年半の間にもiPhoneは3GS

2015年1月に読んだ本の記録

ここ三年ほど年末になると一年間に読んだいろんな本を引っ張り出してきては再読し、メディアマーカーというネットサービスに感想文を書き散らすという作業をやってきたのだけど、さすがにそれはそれで大変な時間と労力を要するのでだんだんしんどくなってきた。 今年は毎月書いていこうかな、そのほうが楽かもしれないと思いついて書き始めました。いつまで続くかわからないけど。 というわけで1月は9冊読みました。わずか1ヶ月前に読んだ本でも既に忘れている、ということに気がついていよいよヤバいなあ、というのがはじめてみた最初の感想だったりします。 ◇  Bluesmantakaのバインダー 期間 : 2015年01月 読了数 : 9 冊 イスラム戦争 中東崩壊と欧米の敗北 (集英社新書) 内藤 正典 / 集英社 (2015-01-16) 読了日:2015年1月30日 イスラム国に関する本では黒井氏「イスラム国の正体」のに続いて2冊目となる。 こちらもSession22で知った。 結論から言えば「両方を読んでみてよかった」となる。双方に共通する指摘もあるが、考え方としてはかなり異なっている。黒井氏は武力の介入をさらに徹底することでこの問題を解決すべきと考える。一方で本書の内藤氏は武力の行使は禍根を増やすばかりで解決には繋がらないと説く。専門家でない僕は単純な判断を下すことができない。 だから医療にたとえて考えてみようと思う。 むし歯ができたとする。放っておけば感染は広がり他の歯も危うくなる。できるだけ早期に抜くべきだ、という考えがある。あるいは悪いところを削り、金属やプラスチックで補修しようとするのが少し前までの歯科医療の主流だった。 ところが今世紀に入る頃からその考えとは別の治療法が主流に変わりはじめた。すなわちまずは予防が大事だという考え方だ。そのためには患者さんの食生活にまで介入する。歯ブラシはもちろん、むし歯が発生するメカニズムを知ってもらい、どうすれば予防できるかという知識を十分に与えることでまずはむし歯の発生を最小限に抑えようと考える。次にむし歯の発生を確認してもすぐさま抜いたり削ったりはせず、その進行具合を細かく観察した上で、自然治癒できる範囲であれば経過観察に留めようとする。それでも駄目ならできる限り小さな範囲を切除し、徹