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2013/12/16台湾旅行記(6)-桃園国際空港から福岡空港、自宅


ノボテルをチェックアウト
ノボテルの朝食
5時40分に設定しておいたiPhoneのアラームに起こされる。そうだ、今日はもう帰国なのだ。いつもの二度寝の贅沢など許されず、そそくさと出る支度。といってもほとんど昨晩終わっていたので、恒例の「腕時計がない!」などの小ネタを披露しつつも時間通りにドアを閉め、一階に降りてホテルの朝食へと向かう。

送迎シャトルで空港へ
国際空港に隣接するというロケーションからか朝食を食べている客のほとんどはキャビンアテンダントであった。それにしてもみんな痩せてるなあ。いや誰かとくらべたりはしません。野菜サラダ、豆類、そしてお粥。あまりゆっくりしてる時間もないのでビュッフェスタイルならではの貧乏性全開的満腹一直線に至らずチェックアウトへと向かう。

朝日に光る国際空港
やはり南国の空だ
チェックイン時に6:30に予約していた無料シャトルバスに乗ると5分後にはもう桃園国際空港である。朝焼けが美しい。こちらにきてずっと雨だったし基本的に大都会で過ごしたせいかどうもここが南国の島であるという感覚を忘れがちだったが、でも朝の空を見るとやはりここは南の島なのであった。

いろんなオブジェが
11番カウンターに位置するEva Airのエコノミー受付にはぐるぐると長蛇の列ができていた。空港に早く来すぎて暇を持て余すかって思ってたけどとんでもない。そういうのはビジネスクラスに乗るべき人だけのセリフであることを実感しつつ、iPhoneでこれを書いている。この近代的な国際空港には意味不明なオブジェがたくさん屋根から吊されてたりして、眺めていて飽きることはない。

土産物店でつい時間を
ようやくチェックインできて、お土産でも買っておくかなと免税店をあれこれ物色して気づいたらフライトの最終アナウンスが日本語で流れてきた。おいおいちょっと急がないと、とエスカレーターに乗っていたら便名を連呼する女性スタッフがいるので「はーいそれ乗りまーす」と手を挙げたら、とにかく一緒に走るわよ!的焦燥感をあらわにして3人で走り出す。ひぃひぃ言いながら行きと同じキティ仕様のエアバスに乗り込んだのは確実に僕らが最後の搭乗客であった。なんか同じことを数年前に上海でもやらかした気がする。すみません。

Kayan Beauties
帰りの便も1時間40分で福岡空港到着である。前席バックシート装着の液晶ディスプレイで映画を見ようとしたけど今回も最後まで見られないことは確実。でもまあいっか、と選んだのはKayan Beautiesというミャンマー映画であった。英語字幕だから完全に理解したわけでもないんだけど、素朴な村に暮らしている首長族の少女たちが村の商品を売りに町に出てきて危ない目に遭うって物語だった。今年制作された映画って書いてあるけど古い昭和の映画みたいな演出がなんだかよかった。残念ながら最後まで見れなかったが、いつか機会があれば見てみたいなあと思う。

タカパーキングはホークスファン
さて福岡空港へ到着だ。午前10時半。外に出るとやっぱり寒い。台湾とはまるで違う福岡の冷気にウィンドブレイカー姿の僕は震え上がる。iPhoneの機内モードを解除して久々の4Gでメールやらネットを総チェックしつつ、パーキングの送迎車を待つ。まるで右翼の街宣車のような黒塗りのワンボックスに乗って僕らの車に戻ると今度は柴男の回収である。

そんじゃ帰ろかね
ビースパ住吉につくとスタッフのお姉さんから「よい子にしてましたよ〜」という声を聴けてひとまず安心。本犬はまるで僕らのことなど忘れたかのように若いお姉さんにまとわりついていました。

そこからは自宅まで九州自動車道ですんなりと。自宅に戻るといつもの日常がそのままの形で僕らを待ち受けておりました。
どこかすっきりしておる



以上、2013年12月、5泊6日の夫婦台湾旅行記でした。
台湾は何もかも僕らにしっくりときた、とても素晴らしい場所でした。願わくばいつかまた台北以外の中部や南部にも足を伸ばすことができれば、なんて話しています。

ではでは長文お付き合いくださいましてありがとうございます、謝々。


2009.06インド二度目のの旅
P.S.こんな感じの旅日記でよければ、2009年6月に1週間ばかりインド(デリー、バラナシ)に一人旅したときのブログが残ってます。お時間のある方はぜひ〜

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