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| ヒューストンから成田へ |
＜ヒューストン空港の高額サンドイッチで朝ご飯＞
けっきょく明け方少しだけ眠っただけで夜明けを迎えました。ここはアメリカはテキサス州のヒューストン。
ジョージ・ブッシュ・インターコンチネンタル国際空港でございます。さほどに空腹は感じてないのですがとにかく水分を取らねば、と寝ていたすぐ裏のスタバを訪ねるがまだ開きそうになく、他のターミナルを探そうとまたも無人地下鉄でうろうろしてたらようやく開いてるカフェを発見、冷蔵されたサンドイッチとコーヒー、ミネラルウォーターをカードで購入。驚くなかれこれだけで1,400円ですよ・・・オアハカなら300円未満だぞ、日本でも1,000円は超えないよなあなんて呆れつつ口にするのですが、サンドイッチのハムがあまりに塩辛くて途中で断念、１／３はゴミ箱に消えました。これがUSAってやつか・・・
＜成田へと向かう機内では白米と映画三昧＞
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| 久々の白米！ |
さて成田行きの
ANA機にチェックインです。なんといっても全日空です、もう楽勝でチェックインです。待合室ではこのブログを3日目まで一気に書き上げ、疲れてきたので持ち歩いてたカズオ・イシグロの文庫本「
女たちの遠い夏」を読了。見渡すと待合室は日本人だらけで特に退職金もらってやってきた風な関西弁おばさまたちの強烈パワーに圧倒されておりました。日本に向けて離陸後にやることといえばまず機内食ですよ。中途半端に空腹だったので白米を貪るように食べました。
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| ディスプレイで確認 |
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| たくさんの流氷 |
時差でなにやら良くわからなくなってきましたが窓を開けると眼下に流氷がたくさん見渡せました。ディスプレイの地図で確認するとどうやらアラスカの
アリューシャン列島あたりみたいです。メキシコとはほど遠い寒々しい光景に地球はまだまだ広いなあ、でもジェット機はそんな地球を狭くしたもんだなあという感慨を抱きました。また映画に戻り、うとうとしていると簡単な朝食が配られそろそろ
成田空港へ。ここでふと気づいたけど13時間のフライト中アルコールを一滴も頼んでないのでした。なぜか分からないけど身体が欲してないというか。
＜成田空港に到着、津田沼方面へ＞
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| 成田空港に戻ってきた |
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| やっぱり居酒屋いいね |
あっけなく成田空港に到着、ひげ面のわりには入国も税関もほとんどフリーパスで無事に帰国いたしました。Jetstarのおかげで勝手知ったる成田空港、京成スカイアクセス線に乗って津田沼方面へ。大学生の息子が住む街に久しぶりに下車し、降り出した雨の中、彼と落ち合うと駅のすぐ横にある生鮮居酒屋に入り、魚を食いたいという息子のリクエストに応えて生ビールで乾杯、すると突然襲ってきた眠気で意識朦朧としながら絶賛休学中の身からいよいよ復学するというわりにVRゲームがどーたらという彼の言葉が遠くに聞こえる感じでお土産品手渡してまた駅に戻り、東京を目指すのでありました。
＜東京で3泊4日のお仕事＞
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| 旧湯島アジトの前を歩く |
都内の安ビジネスホテルに到着すると妻が送ってくれたスーツ類が届いておりました。まずはシャワールームに入って伸び放題だったヒゲを処理し、ネクタイ絞めても違和感のない状況を目指します。といっても日焼けしてて真っ黒だぞ。
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| 六本木ヒルズの夜景 |
29日水曜日は午後から品川プリンスホテルでの業界団体例会と懇親会、29日木曜日は朝から企業訪問し、夜は六本木ヒルズでのパーティ、30日金曜日は松戸に出かけてODMLサーバーのSEと打合せした後また成田空港、Jetstarにのって夜19時過ぎに半月ぶりの熊本空港に戻りました。
＜半月ぶりの熊本、帰宅＞
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| 成田から熊本へ飛ぶ |
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| これぞ日本食って夕食 |
迎えに来てくれた妻のクルマに乗って自宅に戻るとそこには元気一杯の柴男社長の姿が。今年2月ころにはすっかり弱ってしまいこの旅行も諦めようかって半ば考えていたのですが、本当に元気に回復しました、よかったよかった。妻の用意した和定食を魚に取り溜まっていたいろんな番組（笑点とか逃げ恥とか・・・）を強制的に見せられると、こちらも負けじとメキシコで撮影してきた1,300枚以上の写真を強制的に見せたりしながら無事に夜も更け、これで時差ボケ対策も完璧だ！と就寝（実際にはその後半月ほどボケを引きずりました）。
ということでここまで9話にわたり繰り広げましたメキシコひとり旅ブログ、飽きずに最後まで読んでいただいた奇特な貴殿に心より感謝申し上げます。最後にまとめのブログをアップしたらこの旅行記も無事に終了です。ありがとうございました。
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