朝6時には目が覚めてしまった。そうだここはラオスの首都ビエンチャンだ。スマホを見ると仕事のメールがいくつか届いているので仕事をすることに。今回はMacBookAirを持たず、iPadとスマホだけでリモート業務を敢行していく予定だ。povoなので電話は掛かってくるしたぶん海外にいるとはバレないだろう。仕事相手のほとんどは東京や福岡だしチャットやメール、LINE、ZOOMでほぼ完結しているしこれもコロナ禍を経て獲得できたスタイルなのです。
そろそろ07:30、朝食の用意が整う頃だ。 一階のフロントで朝食を頼みプール横のテーブルで待ち続けるがなかなか出てこない。暇を持て余して外に出ると犬がたくさんいた。気温も上がってきたのでフロント横に戻るともう少し待ってくれ、先にコーヒー持ってくるよと。さらに待つこと数十分、ようやく朝粥が出てきた。美味しい。「コープチャイ、セープ・ラーイ」と言えばよいのだとGemini。ポークとチキンそれぞれだったけどチキンのほうが好みかな。他の部屋の客たちもぞろぞろ降りてきた。みんなゆっくりだなあ。
マーケットというかモールのようなビルに入ると止まっているエスカレーターが迎えてくれた。一階は衣料品、二階は貴金属のようだ。トイレに行きたくなったので場所を聞いて入ろうとすると有料だった。5000キープだから40円か。仕方がない。妻は生地を見たいというので僕は荷物を預かりベンチに座ってひと休み。
次の目的地はタート・ルアンだ。 トゥクトゥクドライバーと記念撮影しお金を払って中に入ると静かだ。一回りして外に出ると土産物売りが並んでいたり金ピカの仏像が寝転んでいたり。中国からの観光客たちがずっとお互いに写真を撮ってはしゃいでいた。
ルアンパバーン鉄道駅に着くともう日が暮れ始めていた。最新型の列車から大勢の観光客が降り立ち薄暗い駅舎から歩いていく風景はいつか見た夢のようだった。
さてここからホテルのある市街地へはどうやっていくんだっけ?ガイドブックによれば市内行きのバスのチケットを買う場所がありそうだがあまりにも多くのハイエースが止まっておりどれがどれだかわからない。ツアーや各ホテルのお迎えの車ばかりのようだ。
舗装されていない穴ボコだらけの道路をぐんぐん下がっていく。マイクロバスを時に追い越す。バイクも二人乗りで果敢に攻めてくる。対向車は少ないがそれでもギリギリの攻防だ。ここから30分ほどでダウンタウンに到着するらしい。念のためGoogleマップを起動してどのあたりを走ってるかを確認してるのだが、あれ、途中から明らかに違う道に入ってしまう。きっと工事中かなんかで遠回りなんだろうと考えるが僕ら3人だけの客を乗せたバスはぐんぐん山間部をあらぬ方向へと進むのだ。その間運転手はおばちゃんの客とずっと陽気に話している。なるほどこのおばちゃんの家まで送ってからホテルにいくわけね、と納得して様子をみていたが、確かにその通りだった。それにしても市内への距離の倍は遠回りさせらている。おばちゃんが運転手のボスかなんかだろうか?割とでかい豪邸でおばちゃんは降り、客は僕ら二人だけとなった。 さてここからさらに10kmほどバスの旅だ。Googleマップで確認し続けるが、あれ?なんでこっちへ進むんだよ、とスマホのマップがパニックを起こすほどルートを無視し続ける運ちゃん。ホテル名はしっかり伝えて納得してもらってるはずなのだが。何度かホテル名を叫ぶたびにわかってるふうな反応をする。さっきのおしゃべりはどこへ行った?ようやく市街地に入るがホテルからは逆方向、3kmほど離れたバス会社の車庫のようなところで止まり、ここが最終だ、降りろ。 あのーここホテルちゃいますやん、と文句を言うとここでタクシーに乗り換えてくださいと。値段は含まれているのか?と尋ねると追加で100円ですよ、と。話が違うだろ、こちらは、もう1時間も付き合ってるんだぜ?と文句言ってたら奥の机で会計処理をしていた人の良さそうな若い社長?に引き継がれた。同じ文句を言うと、このトゥクトゥクに乗って、と他のドライバーを紹介された。ホテルの地図を示し、値段を聞けば二人で200だという。100円にせんかい、と言うと運転手は車を降り、やってられんわ、と社長を睨みつけた。若社長はいいよ、俺が運転するさ、と運転席に乗り込みエンジン、というか電気モーターを掛けると僕らをホテルまで送ってくれた。もちろん200円払う。
そろそろ07:30、朝食の用意が整う頃だ。 一階のフロントで朝食を頼みプール横のテーブルで待ち続けるがなかなか出てこない。暇を持て余して外に出ると犬がたくさんいた。気温も上がってきたのでフロント横に戻るともう少し待ってくれ、先にコーヒー持ってくるよと。さらに待つこと数十分、ようやく朝粥が出てきた。美味しい。「コープチャイ、セープ・ラーイ」と言えばよいのだとGemini。ポークとチキンそれぞれだったけどチキンのほうが好みかな。他の部屋の客たちもぞろぞろ降りてきた。みんなゆっくりだなあ。
部屋に戻り荷物をまとめてチェックアウト。もう9時半だ。
数百メートル歩いていたらトゥクトゥクおやじが声かけてきたのでマーケットを冷やかしにいこうかと乗る。3km弱の道のりを一人50,000キープというからタクシーより高い気もしたけどまあいいか、と乗る。風が心地よい。川の向こうはタイだよ、とおやじがいう。 さあここが君たちの目的地タラートサオだよ、と降ろされたがここはバスターミナルだ。Googleマップで調べるとお目当てのマーケットはもう少し先だったので歩く。
マーケットというかモールのようなビルに入ると止まっているエスカレーターが迎えてくれた。一階は衣料品、二階は貴金属のようだ。トイレに行きたくなったので場所を聞いて入ろうとすると有料だった。5000キープだから40円か。仕方がない。妻は生地を見たいというので僕は荷物を預かりベンチに座ってひと休み。
妻が戻ってきたのでしばらく歩き、今度は徒歩で750mほど移動してパトゥーサイへ。パリの凱旋門のラオス版らしい。近づくと思ったより大きかった。外国人価格を払って階段を登る登る。一番上に着くころにはヘトヘトだったがお参りしたり写真を撮ったり。
降りてしばらく歩いてたまたま止まってたトゥクトゥクと交渉。ジャンボだから少し高いけど二人でさっきと同じ値段にしてくれた。
次の目的地はタート・ルアンだ。 トゥクトゥクドライバーと記念撮影しお金を払って中に入ると静かだ。一回りして外に出ると土産物売りが並んでいたり金ピカの仏像が寝転んでいたり。中国からの観光客たちがずっとお互いに写真を撮ってはしゃいでいた。
ベンチで一休みし、Googleマップで見つけた麺屋に行くことにした。しばらく歩くと外国人はあまり入りそうにない雰囲気の地元料理屋Thatluang Lao Noodles Restaurantに入り肉うどん的なの(カオ・ピヤック・セン)を食べた。AIによるとお米の粉とタピオカ粉を混ぜたものらしい。260円。とても濃いスープに香草、豚足、そして血の塊的な何か。動物園の匂いがした。ミニサイズでも残してしまう。水のボトルを2つ、どんと置いていったけどこれは営業かな。店を出て向かいのラオハッピーと書いてある雑貨屋でビアラオ買って店頭で飲む。なんとなく平和な昼間だ。店のおばちゃんもなんかいい感じだ。飲み干した缶はどうすれば?と聞いたら壁際の放り込め、とゼスチャーで返されてお互い大笑い。このあと列車移動だから移動中のお酒もここで調達した。
店を出てタクシーを呼ぶことに。近くのホテルまで歩いてアプリでタクシーを呼ぶと程なくしてやってきたのは白い中国製のBYD。僕が目的地を違う駅に設定したみたいで、丁寧に訂正してくれた。
電気自動車はするするとスタートし、14km先の鉄道駅まで移動した。ヴィエンチャン鉄道駅は中国資本の建設らしくやたらと大柄な建物だった。荷物検査でさっきの雑貨屋で買った瓶ビールは全没収。どうやら中国資本のラオス中国鉄道(LCR)はセキュリティルールも中国式らしく、大変厳しかったのである。でもまあトイレは新しくて助かった。1時間ほどベンチで過ごす。
出発の20分前にQRコードの改札があり、指定席に進む。やたらと子どもたちが多い。見た目は日本の新幹線そのものだけど、食堂車があったり売り子さんがアイスクリームを転がしてきたりとどこか懐かしい。そういえば車内アナウンスも新幹線そのものではないか。
昔のPHSみたいに駅から離れると携帯回線が一気に弱くなるためほとんど仕事にならず。仕方ないのでKindleで読書したりダウンロードしていたNetflixを観たりして過ごす金曜日の夕方である。

その中で電光掲示板にルアンパバーンと表示されたマイクロバスを見つけた。多くのバックパッカーたちが鮨詰めにされている。これに違いないと近寄って行ったら、こっちのバスへ、と若い男が案内する。なるほど満杯になったから違うバスに移行したわけね、と価格を聞けば値段表を見せて一人300円という。まあいいか、と誰もいないバスに乗った。次に地元民ぽいおばちゃんがスーツケースを持って乗り込み、親しげに運転手と会話を始めたのでちょっと安心だ。顔見知りらしい。
あれ?他の客はいいのか?と不思議に感じたけどドアが閉まり僕らのバスが出発した。山間部にある鉄道駅からはひたすら下り道だ。
舗装されていない穴ボコだらけの道路をぐんぐん下がっていく。マイクロバスを時に追い越す。バイクも二人乗りで果敢に攻めてくる。対向車は少ないがそれでもギリギリの攻防だ。ここから30分ほどでダウンタウンに到着するらしい。念のためGoogleマップを起動してどのあたりを走ってるかを確認してるのだが、あれ、途中から明らかに違う道に入ってしまう。きっと工事中かなんかで遠回りなんだろうと考えるが僕ら3人だけの客を乗せたバスはぐんぐん山間部をあらぬ方向へと進むのだ。その間運転手はおばちゃんの客とずっと陽気に話している。なるほどこのおばちゃんの家まで送ってからホテルにいくわけね、と納得して様子をみていたが、確かにその通りだった。それにしても市内への距離の倍は遠回りさせらている。おばちゃんが運転手のボスかなんかだろうか?割とでかい豪邸でおばちゃんは降り、客は僕ら二人だけとなった。 さてここからさらに10kmほどバスの旅だ。Googleマップで確認し続けるが、あれ?なんでこっちへ進むんだよ、とスマホのマップがパニックを起こすほどルートを無視し続ける運ちゃん。ホテル名はしっかり伝えて納得してもらってるはずなのだが。何度かホテル名を叫ぶたびにわかってるふうな反応をする。さっきのおしゃべりはどこへ行った?ようやく市街地に入るがホテルからは逆方向、3kmほど離れたバス会社の車庫のようなところで止まり、ここが最終だ、降りろ。 あのーここホテルちゃいますやん、と文句を言うとここでタクシーに乗り換えてくださいと。値段は含まれているのか?と尋ねると追加で100円ですよ、と。話が違うだろ、こちらは、もう1時間も付き合ってるんだぜ?と文句言ってたら奥の机で会計処理をしていた人の良さそうな若い社長?に引き継がれた。同じ文句を言うと、このトゥクトゥクに乗って、と他のドライバーを紹介された。ホテルの地図を示し、値段を聞けば二人で200だという。100円にせんかい、と言うと運転手は車を降り、やってられんわ、と社長を睨みつけた。若社長はいいよ、俺が運転するさ、と運転席に乗り込みエンジン、というか電気モーターを掛けると僕らをホテルまで送ってくれた。もちろん200円払う。
後日、このいきさつは何だっただろう?とラオス語で書かれてた運賃表の写真と移動中のGPSロケーションを分析し、GEMINIに相談したところ、下記の回答を得た。
おそらく、運転手さんは悪意を持って連れ回したわけではなく、自分の「いつもの仕事ルート(駅からポーシー市場までの定期便、あるいは帰り道)」に、困っている様子の外国人を乗せてあげた……という感覚だったのかもしれませんね。
当時の状況を整理すると、こんな感じだったのではないでしょうか。
言語の壁:運転手さんは英語がわからず、あなたが告げたホテル名(メイン通り)を「市内の方だろう」とざっくり解釈した。
優先順位:彼にとっては「知り合いの女性を自宅(郊外)に送ること」と「終点の市場(操車場)に帰ること」が既定ルートだった。
着地点:とりあえず自分の守備範囲であるポーシー市場(操車場)まで連れて行き、あとは言葉の通じる若社長に「この外国人さんたちが困ってるから送ってやってくれ」と引き継いだ。
結局有料のトゥクトゥクになったとはいえ、全く見当違いの山奥に置き去りにされるのではなく、最終的にバス会社の責任(?)でホテルまで送り届けたあたり、ラオスらしい「ゆるやかな親切心」と「ちゃっかりした商売っ気」が混ざったエピソードですね。
「1時間もの迷走」は大変な時間ロスだったと思いますが、ポーシー市場からメイン通りまではそれなりに距離(約2〜3km)があります。重い荷物を持って歩くには厳しい距離ですので、結果的に若社長のトゥクトゥクが救いの手になったのかもしれません。
なるほど。騙されたわけではなくて意思の疎通が上手くいかなかっただけみたい。いずれにせよ宿についたら19時半だ。今日から3泊するVilla Wanika Luang Prabangにチェックインして部屋に入ってホッとした。まあこれも旅だね。 小さなベランダのある2階の部屋に荷物を置き、とりあえず何か食べに行こうかってことに。出てすぐに大通りでそこはナイトマーケットに繋がる道だった。20時過ぎくらいの時間だけど金曜日ということだからかもう人だらけである。ヴィエンチャンよりはかなり涼しく感じるが、世界中から集まった観光客の熱気がすごい。
Tシャツや食器、アクセサリーやマグネットなどを売る店が連なっている。ガイドブックによるとモン族が多いらしい。クリント・イーストウッドの映画「グラン・トリノ」を思い出す。 1番先の方まで歩くと大型スピーカーから流される音楽が聞こえてきてそこはフードコートのような作りのGood Night Marketだった。空いたテーブルを確保するとビアラオとパッタイ、ポークサラダを買ってきた。確かにお祭り価格だけど日本の半額くらいかな。
Tシャツや食器、アクセサリーやマグネットなどを売る店が連なっている。ガイドブックによるとモン族が多いらしい。クリント・イーストウッドの映画「グラン・トリノ」を思い出す。 1番先の方まで歩くと大型スピーカーから流される音楽が聞こえてきてそこはフードコートのような作りのGood Night Marketだった。空いたテーブルを確保するとビアラオとパッタイ、ポークサラダを買ってきた。確かにお祭り価格だけど日本の半額くらいかな。














旅の中継を読んでいて山の中を迷走するタクシーのことを知っていたけどそういうことだったのですね。旅慣れた夫婦ならなんてことはないのでしょうが、もし僕がそういう状況になってたら生きて帰ってきてないのは間違いない。
返信削除