トラファルガー広場の夕暮れ というわけで昨年末の 台湾旅行記 に引き続き、今年も旅行記ブログに熱中してしまった年末となりました。お忙しい時期に毎度の長文に付き合っていただいた方、本当に申しわけないです。 旅ブログを書くのは将来ボケてしまった自分にむけての 生きた証 みたいな心情なのですが、1ヶ月前の旅を振り返りながら写真をひっくり返したりいろいろ調べたりしながら追体験することもとても楽しい 復習の時間 になりました。 下記はそんな追体験を踏まえてのまとめのまとめです。 40代最後の冒険だった リヴァプールにて さしたる動機も信念もなくただ消えゆくマイルを惜しむだけの思いつき旅行でしたが、結果的にそれは来年2月で50歳になる僕にとって40代最後の冒険となりました。といっても奥地のジャングルや砂漠に行くわけでなく、世界有数の大都会に行ったのですから普通に考えたら冒険でもなんでもないわけですが、 今年3月に4年間を過ごした東京アジトを離れて 以来ずっと自宅でばかり過ごしていた僕にとってやはりちょっとした冒険だったのです。 ・円安という試練が加算された GBPとJPY というのも今回の特徴となりました。まったくタイミングの悪い話だなーと当初は嘆く一方でしたが、現地で数日を過ごすうち、少し考えが変わってきました。これは僕にとって 大事な機会 かもしれないと。 生まれて初めて日本の外に出た時(1987年)には既に円高ドル安だったので、 僕にとって海外旅行とはずっと「海外に行くとなぜか金持ちになってしまう」機会だった のです。あまり深く考えることもなく、海外って楽だよね、みたいなノリで。 ですが今回は円安の影響でまったくその逆のパターンとなりました。特に長く続いているデフレの影響で日本の物価は驚くほど安くなっています。特に宿泊代や食費に関してはそのクォリティを考えたら世界一安いのではないかと思います。それに対して今回の旅は ロンドンの物価高+円安 という真逆の環境に放り込まれることになりました。 2009年インド再訪の旅 現地の英国人はもとより他国からの観光者に比べても、恐らく財布の自由度がかなり少ない人間になってたことは確かです。 「海外に出たらお金持ち」から突然「海外ではしがない貧乏人」に立場が変わってし...
久々のブログ。旅行記とか、たまに考えたこととか。